自由村

自由な村の村長の生活のお役に立てる情報です。!

生活

お疲れ様とご苦労様 の使い方 上司や年上への使い方!

投稿日:2018年9月6日 更新日:

さとしです。

さとしはサラリーマンなので会社に出社後に営業や業務で事務所を外出し帰社した場合や他の事業所の方が見えられた場合はお疲れ様ですとあいさつしています。会社によって挨拶に違いはあると思いますが、お疲れ様とかご苦労様ですはどこの会社でも使われる一般的な挨拶ではないでしょうか。
また、上司が自分よりも先に帰る場合にも声のかけ方には戸惑うことも多々あります。

この場合、多くの人が「お疲れ様でした」または「ご苦労様でした」と言いますが、上司や目上の人にはどうやって使ったいいか迷いますよね。

それでは、お疲れ様とご苦労様について、上司や目上の人に使う場合の注意点や使い方をお伝えしたいと思います。

スポンサーリンク

 

お疲れ様とご苦労様 の使い方 上司や部下への言葉はどっち?

会社ではビジネスマナーなどの研修は盛んに行われています。マナー研修では次のように教えているのが一般的です。

お疲れ様でした→年上に対して気遣う言葉
ご苦労様でした→部下を労う言葉

この使い方は、「ご苦労様です」は年上に対して使う言葉であり、絶対に上司には使うのはNGとされていることがあります。
また、対等ではないけど微妙な関係の場合は「ご苦労様です」だと腹を立てる人もいるため、明らかに自分より下でない場合は、相手に対する敬意を持つ意味で「お疲れ様です」の方がギクシャクはしません。しかし、役場や警察などの公務員社会においては「ご苦労様です」が定着しています。これは年上、年下という関係でなく、昔からの習慣のようです。

とはいえ、実はこれは勘違いから生まれたマナーだそうです。なぜそうなったのか、過去の背景をお伝え致します。

 

お疲れ様とご苦労様の過去の日本語はこう使われていた!

(1)年上に対する労い(ねぎらい)の言葉はタブー!
元々、日本の社会においては年上の方へ「労う」「評価する」という行為はタブーとされていました。「お礼を言う」行為もタブーという人もいます。このことから、昔は労いの意味である「ご苦労様です」「お疲れ様です」は使用していなかったとされています。

(2)「ご苦労様です」は「仕事が一段落した行為に対する感謝」の言葉だった!
(1)と一見矛盾する見解と思われるかもしれませんが、江戸時代から戦前までは「お役目ご苦労と存じます」「お勤めご苦労様です」などの言葉が目下から年上に対しての使い方でした。ただ、この「苦労」は、年上に対する労いや評価するということではなかったようです。

苦労という言葉は「苦しみをいたわる・ねぎらう」という意味もありますが、ここでの意味は「与えられた仕事を果たした、ということに対する御礼」なのです。そして、「ご苦労様」は、「苦労」という言葉に「ご」を前に「様」を後ろにつけた敬語となります。

 

お疲れ様が年上の人に対する言葉?

近年はお疲れ様が年上に対する言葉として定着していますが、その歴史を一言でいうと「間違ったビジネスマナーが広まり定着してしまっただけ」ということのようです。

昔ビジネスマナー研修を受けた際に講師に訊いたところ、お疲れ様という言葉は1960年代頃までは使われていなかったのですが、1970年代以降に急速に大衆化したようです。ビジネスマナーの社員教育研修がマニュアル化されるようになり、単純な今の使い方がイメージしやすく受け入れられ、昔の日本語の使い方とは違う今の形が出来上がってしまったのではないか、と言っていました。言葉というのは本来現場ごとに言葉を使い分けるべきですが、ビジネスマナーとして大人数に対して均一的に教えようとする場合、相当簡略化して分かりやすい、ということが必要なのですよね。

そして、今の使い方の常識とされている、
年上→お疲れ様
年下→ご苦労様
という単純な方法がそれに賛成していた、というだけなのでしょう。

また、広まる原因の1つに、時代劇の脚本が間違っていたことが大きく作用しています。時代劇では水戸黄門や将軍などの偉い地位の人や悪代官などが部下に言う言葉に「ご苦労であった(ご苦労じゃった)」があり、ここから「ご苦労様」は年上の人が部下に言う言葉というイメージが固まったのです。
一方、「お疲れ様」は時代劇に登場しない言葉だったためビジネスマナーで使われるようになった、という話を聞きました。

でも実は、昔の偉い地位の人は「ご苦労であった」でなく「役目大義」「大義であった」という言葉を使っていたそうです。昔の脚本において、きちんと時代吟味をしていたら現在のビジネスマナーも違っていたかもしれませんね。

スポンサーリンク

お疲れ様です。とご苦労様です。の 用途の違いについては?

ここでは、使う一こまの違いについて考えてみましょう。
お疲れ様→同じ職場やメンバー(身内)などで上下関係のない挨拶として使う。
ご苦労様→位地が全く別の場合に挨拶として使う。
例えば、宅急便の荷物を届けてくれた人に対して、感謝の気持ちで労う言葉を掛ける場合は「ありがとうございました」でも構いませんが、荷物を届ける役目を果たしてくれた感謝として「ご苦労様でした」を使うのがふさわしいでしょう。そして、この場面では、宅急便屋さんと受け取ったあなたの関係は同じメンバーではないので「お疲れ様」とは言いませんよね。

ここで大事なのは「お疲れ様」は身内の関係で使うワードであり、取引先などに対しては使わないということです。取引先への挨拶文言としては「いつもお世話になっております」「(お越しいただき)ありがとうございます」など場面に応じて使い分けることが大切です。

ところで、身内だからといって、同じ会社内の挨拶で全て「お疲れ様」にするかといったら、それが相応しくない場合もあります。例えば、あなたが仕事で失敗した場合で、しかる後上司が後始末してくれたら何と言いますか?

「お疲れ様でした」と言ったら、他人事なのか!?と上司に怒られてしまいそうです。
「(上司に対して)苦労を掛けてしまって申し訳なかった」という気持ちですから、そのまま「ご苦労をお掛けして申し訳ございません」か、短くすると「ご苦労様でした」になります。

ですが、「年上に対してご苦労様を使えない」常識においてはNGなので、「大変お手数をお掛けしました。ありがとうございました。」となるかもしれません。この辺りは人間のセンスにもよるので絶対的な正解はありません。

 

お疲れ様とご苦労様 の使い方 まとめ

お疲れ様とご苦労様は、今でこそ「お疲れ様」が年上に対する言葉で、「ご苦労様」が年下に対する言葉、という単純な使い方が定着していますが、従来の使い方とは全く異なります。

過去の使い方を知っている人にとっては今のビジネスマナーは相容れないため、この間違えに対する絶対的な正解はありません。その会社や周辺の人の常識や、シーンに合わせて使い分けをする必要があります。

ビジネスマナー研修ではシンプルなことしか教わらないかもしれませんが、社会人としては年がら年中状況をよく考えて言葉遣いをしていかないといけませんね。

さとしも過去にはお客様に言葉使いでお叱りを受け相手から言葉使いって難しいですねと言われて恥ずかしい思いもしました。

今では、頭の中でよく考え言葉を発信している為注意されたりすることは無くなりました。ほんと相手がある事なので難しいですね。

スポンサーリンク

-生活
-,

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

no image

マイナンバー使う会社のメリット・デメリット

さとしです。   こども保険の一部払い出しをしようと 思い手続きを行いましたが、マイナンバーが 必要ということで書類を持ち帰りました。   なんでマイナンバーが必要なのかと 思いま …

結婚式の招待状 返信ハガキの書き方

さとしです。 会社の部下の結婚式の招待状を頂きました。 危うく挨拶もしてほしいと言われたのでさとしの上司へ誘導し何とか免れました。 さとしは緊張しーなので人前での挨拶はなるべくお断りしています。 結婚 …

会社の上司や部下の葬儀(告別式)参列は必須?行かない場合はどうする?香典は?

さとしです。 会社の上司や部下、同僚が亡くなった場合、葬儀には絶対に参列する方が多いと思います。 参列する際に香典をいくら包めば良いのでしょうか。 また、行かない場合は香典をどうすれば良いのでしょうか …

風邪マスクの効果なしマナーだけ?選び方のコツは?悪化しないの?

さとしです。 最近市民病院へ行く機会があり病院に行くとマスクが自動販売機で売られています。 病原菌が入らないように予防とか、咳などで病原菌が飛ばないようにマナーのためしないといけないと思います。 実際 …

御仏前と御霊前の使い方 葬儀と四十九日法要 宗教別マナーとは?

さとしです。 サラリーマンのさとしは、会社の社員の親族がお亡くなりなると香典集めをする係にいつの間にかなっていました。 渡すときに御仏前と御霊前ってどちらが常識なのか非常識はどちらなのか悩むことってあ …

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。