さとしです。
久しぶりに速攻ボクシングの試合を観ました。
プロボクシングWBA世界バンタム級タイトルマッチ12回戦王者ジェイミー・マクドネル―同級2位・井上尚弥氏の試合が5月25日行われました。
WBA世界バンタム級タイトルマッチ12回戦は挑戦者で同級2位の井上尚弥氏が、王者のジェイミー・マクドネルを初回TKOで下し、井岡一翔氏のプロ18戦目を抜いて日本人歴代最速となる16戦目での世界3階級制覇を達成しました。
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超早い試合決着!
井上尚弥選手速攻!第1ラウンド最初から井上選手が合間をつめる。50秒あたりで左ボディーからラッシュでコーナーに追いつめる。1分すぎに左フックでマクドネルをふらつかせる。1分20秒すぎにラッシュからの左でダウンを奪う。マクドネルは何とか立ち上がったが、井上は猛ラッシュでロープに追い込む。たまらずレフェリーが試合を止めました。井上選手は身長差10センチ、(計量後の)体重差12キロの相手をものともせず、ほぼパンチをもらわず、圧倒的な強さで3階級制覇を実現した。
井上尚弥のコメント
「みなさん、これがボクシングです。(試合が終わるのが)早いとのクレームは勘弁してください。(真の世界王者を決める)ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズに出場します。夢に向かって頑張ります」。
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WBSSとは?
井上尚弥選手は強すぎですね。
試合後のコメントの中で賞金総額53億円の「ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)」から出場のオファーが届いたことを明らかにしました。
井上選手は出場に前向きで3階級制覇を“手土産”にボクシング界最高額のイベントに参戦しますと試合後のコメントが印象的ですが、そもそもWBSSって何?と思われる方にお伝えしますね。
ボクシングは、主要4団体におのおのチャンピオンがいます。
そのため、世界チャンピオンといっても本当の世界一になるには4団体統一チャンピオンとならなければいけません。
それはもちろん大きなチャレンジであり、世界チャンピオンとして防衛を重ねることを重視し、他の団体の世界チャンピオンと統一戦を行うことには消極的なチャンピオンも多いのが真実です。
WBSSは、4団体で本当に一番強いボクサーをトーナメントで決定しようというのが目的でしたが、「本当に4団体のチャンピオンが参戦するのか?」というのが一番の課題でした。
そこでプロモーターが考えたのが、「桁違いの賞金」を用意することでそれが叶うと信じていました。
第1回の2階級の賞金総額はなんと50億円超というからビックリです。
結果的に、この賞金額が各団体のチャンピオンの参戦意欲をかきたて、第一回大会の大成功に繋がったということです。
まとめ
井上尚弥選手とすれば、強い相手と戦うことのできるこれ以上ない舞台がWBSSになります。
それでは、井上がWBSSに参戦した場合、真の世界一の王座を手にいれることはできるのか?
今後の活躍が楽しみになりますね。
50億円と言う金額もすごいですが、世界王座になるとこを観てみたいですね。
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